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■ プロフィール |
古賀 邦子
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・(有)菜の花薬局
代表取締役
管理薬剤師
〒751-0841
山口県下関市垢田町
1丁目23-12
TEL: 0832-51-2787
FAX: 0832-51-2788
E-mail:
kasaburanka@mx51.tiki.ne.jp
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・仕事内容
処方せん調剤、介護保険などまちかど相談薬局 |
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私ひとりでは大したことはできません。
私のまわりにおられる方々の得意な面やお力添えで菜の花薬局は運営されています。例えば花壇の花の選別はもちろん、苗や株をいただいたり、育て方をご指南いただいたり…。
薬局内の仕事もスタッフ全員のアイデアをどんどん活かして進歩させています。 |
■ あたたかい薬局 |
がんなど大病を患った方々は、病気を乗り越え、その方なりの生き方を見いだして来られます。今はすっかり良くなられ健康なはずなのだけれど、手術直後などどれだけ心が傷付いておられるか分かりません。
そんな方々がいまわしいあの頃を思い出す薬をやむなくもらいに来られる時、ホッとするようなあたたかい気持ちでお迎えできる薬局をと思い、くつろげる空間と心のこもった対応でスタッフ全員お待ちしています。 |
■ 聞く、伝えることの難しさ |
薬局調剤師は、処方せんだけの少ない情報から服薬指導をしなければなりません。いかに患者さんから情報をもらえるかがカギです。カウンセリング、コーチングを服薬指導に生かしていますが十分ではありません。 |
■ 掃除、整理整頓 |
リスクを減らす一番の要素です。うちには掃除のスペシャリストばかり。朝早くから皆でせっせと掃除です。 |
■ 発刊して1年 “菜の花だより” |
はじめは広告コピーが発端でした。
空いたスペースを埋めるため、スタッフ全員思いついたことを日記のように掲載したことで、患者さん達が私共の名前を覚えて下さり、書いた内容によっては感想やご助言をいただくようになりました。苦言、気遣い、お褒めの言葉、主に応対する薬剤師はもちろん、医療事務スタッフの2人も感激で、思わぬ心のキャッチボールに驚いています。
そのうち、患者さん達から少しずつ原稿が寄せられて来ました。
胸が熱くなるその原稿の配置や修飾などの作業は、各々の得意な一面を出し合った作品の数々となりました。手書き、手作りが、今の時代には特別に見えたのか、年配の方々には娘や孫を見るように、心あたたまる“菜の花だより”を「楽しみ」にして下さっているようです。また、月2回発刊は大変でしょうとも言われますが、「おお、コレコレ!」とおっしゃって下さるのが私達の張り合いにもなっています。
お薬の調剤が主ですが、“菜の花だより”が心のくすりになれたらと思います。 |
■ 夢
−自分自身を向上させたり磨いたりできる薬局− |
スタッフにとってそんな職場になるのはもちろん、患者さん達も来て良かったなと思えるような薬局を目指しています。
花が成長していくように、水・光・栄養のバランスをとり、また失敗しながら薬局も私達も成長していけたらと思います。 |