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34%の方が便秘だと自覚されているようです。
日本内科学会の便秘の定義は「3日以上排便がない状態、または毎日排便があってもまだ便が残っている
感じがする状態」ですが栄養学的には、毎日バナナ状か半練状の便がすっきり出るのが理想的です。
便秘は、様々な不調の原因となりますので、毎日の食事に発酵食品、乳酸菌、食物繊維などを摂取し、
腸内細菌を整えて快便を心がけましょう。
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問2. |
便秘の原因でご存知のものにチェックして下さい。(複数回答可) |
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<その他の意見> |
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・植物繊維が足りない。 |
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・ストレスや食事量の少なさから起きる。 |
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・水分の摂取が少ない、食物繊維を取らない。 |
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・食事による。 |
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・野菜不足、運動不足。 |
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・習慣的なもの。 |
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78%の方がご存知の「機能性便秘」は最も多いタイプの便秘です。
朝食を摂らなかったり、運動不足、ストレス、加齢により大腸を動かす筋肉がゆるむ、などにより、
便を直腸へ運ぶための腸の運動(ぜん動運動)が弱くなり便秘になります。
「器質性便秘」は、大腸がんや手術後の癒着(ゆちゃく)、潰瘍性大腸炎などのために、大腸の中を便がスムーズに
通過できずに起こる便秘です。
「症候性便秘」は、甲状腺機能低下症や糖尿病の合併症などで神経の働きが不調になった場合など、
ぜん動運動が弱くなり便秘がちになります。
「薬剤性便秘」は、抗うつ薬、抗コリン薬(ぜん息や頻尿、パーキンソン病などの薬)、せき止めなどにより
大腸のぜん動運動が抑えられ、副作用で便秘になることがあります。
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問3. |
あなたにあてはまる症状にチェックして下さい。(複数回答可) |
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23%の方が強いストレスを感じています。胃腸は、ストレスの影響を受けやすい臓器です。
ストレスをためこまず、上手に発散させるようにしましょう。
快便のためには、1日3食、とくに朝食をきちんと食べ、朝食後にトイレへ行く習慣をつけましょう。
また、朝コップ1杯の水を飲むと腸の動きを活発にすることができます。
市販の下剤はすぐに効果が現れるように刺激性下剤の成分が使われていることが多く、安易に連用すると
腸の筋力が次第に弱くなって量を増やさないと効果がなくなったりします。
下剤を使うと体に負担がかかるので、できるだけ自然に排便ができるように食事に気をつけましょう。
強い腹痛や吐き気、発熱を伴う便秘は、直ちに治療が必要な腸閉塞や大腸の潰瘍・穿孔(せんこう)、
あるいはクローン病などの病気が考えられます。自己療法で対処せず、すぐに受診しましょう。
便に血が混じる場合は、痔の悪化かもしれませんが、大腸がんなどの可能性もあり、詳しい検査が必要です。
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問4. |
あなたの排便状態にチェックして下さい。(複数回答可) |
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便や腹部の状態で腸の健康状態を知ることができます。
健康な状態の時の便の形はバナナ状か半練状で、色は黄色からややオレンジ色です。
便の中には有害物質などの毒素が含まれており、長期間、腸の中に停滞していると腸の環境のためには
良くありません。腸内の環境が悪いと、臭い便やおならが出たり、おなかが張ったり、さまざまな病気を引き起こす
誘因になります。便秘を改善するためには、毎日の食生活に水溶性食物繊維(リンゴ、みかんなどの果物、イモ類、
海藻、こんにゃくなど)、非水溶性食物繊維(きのこ類、大豆、ゴボウ、シリアルなど)をバランスよく取り入れ、
排便を促しましょう。ちょっとした工夫として、白米に押し麦を入れたり、パンならライ麦や全粒パンにすることなどが
お勧めです。納豆、ヨーグルトなどの発酵食品も腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整えます。
規則正しい生活や、軽い運動なども心がけましょう。
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問5. |
便秘のある方へ。便秘で病院を受診しましたか。 |
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21%の方が便秘で病院受診をされています。
便秘が改善しない場合は、自己流の対処ではなく、医療機関を受診し、原因にあった治療を受けることが大切です。
また、便に血が混じったり、下痢便秘を繰り返したり、腹痛などがある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。 |
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問6. |
問5で「はい」の方へ。医師からどのような説明を受けましたか。 |
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受診時に、症状や飲んでいる薬など、自分の状態を正確に伝えると、医師も状態を的確に把握でき、正確な診断と
適切な治療を行うことができます。また、便秘薬だけに頼らず、食事や生活習慣も改善していきましょう。 |
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問7. |
便秘と病気の関係でご存知のものにチェックして下さい。(複数回答可) |
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便秘があると、いくら体に良い物を食べても栄養がきちんと消化・吸収・代謝できなくなることがあります。
消化、吸収、代謝には酵素が関与しています。これらの酵素が働くためには、ミネラルが必要です。
ミネラルバランスが崩れると腸内環境の悪化につながることがあります。
ミネラルバランスをみるには、『オリゴスキャン』という検査があります。 |
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