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薬には、薬店で販売されている「一般医薬品」、病院などの医師が処方する医療用医薬品の中の「先発医薬品」、
医療用医薬品の中の「後発医薬品(ジェネリック医薬品)」があります。 |
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問1.ジェネリック医薬品を服用した経験がありますか?
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1)厚生省がジェネリックを推薦しているのもかかわらず、ジェネリックを服用したことがない人が4割もいるという現実がありました。 |
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2)今回の調査では、ジェネリックを勧められても服用したくないという方が0%にもかかわらず、この理由については今回のアンケートからは不明です。 |
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3)22%の方は、先発医薬品かジェネリック医薬品か説明がなかったので、どちらを服用しているかわからないという回答があり、 |
先発品なのかとジェネリック(後発品)なのかは、一般の方にわかりにくいようです。 |
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問2.ジェネリック医薬品は、先発医薬品と同じ有効成分を使用していますが、
製法や製造過程が違う場合、全く同じ効果や副作用でないこともあることを知っていますか?
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ジェネリック医薬品と先発医薬品は主成分は同じですが、製法や製造過程が違う場合があります。 |
その場合、全く同じ効果が期待できなかったり、副作用も違うことがありえますが、4割以上の方がご存知ないという結果でした。 |
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問3.ジェネリック医薬品を服用中、または過去に服用したことがある方へおたずねします。
どのような病気に対してジェネリック医薬品を服用中ですか?
ご病気とジェネリック医薬品のお名前を教えてください。 |
1)ジェネリックを使用した疾患名として、アレルギー性結膜炎、アレルギー性鼻炎、うつ病、不眠症、湿疹、痛風、便秘、 |
花粉症、十二指腸潰瘍、不整脈、心筋梗塞、高血圧、糖尿病の病名がありました。 |
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2)しかし、ジェネリック医薬品として回答された薬が先発品であったり、あるいは、病名と関係ない薬の記載もありました。 |
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3)中には、複数の疾患をもっている方の場合は、一部のみジェネリックにされている方、また先発品の薬の中でも、 |
値段の安いものに変更してもらい、ジェネリックと思い込んでいると考えられる回答もありました。 |
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問4.ジェネリック医薬品を服用したことがある方へおたずねします。
服用した結果について教えてください。(複数回答可) |
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1)約半数の方が、今のところトラブルもなく、ジェネリックを使用しているという結果でした。 |
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2)問3で、先発品で値段の安い先発品への変更か、ジェネリック医薬品への変更か判断できていないため、十分な分析結果ではありません。 |
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3)金額についても、1ヶ月間でいくら安くなったかなど期間設定をしていませんでしたので、十分な分析ではありません。 |
今回値段が安くなったと回答した方は、200円〜1000円でしたが、疾患によっては最大3ヶ月分処方できる薬もあります。 |
具体的な期間の設定をしておらず、質問の作成の不手際を反省いたしました。 |
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4)6%の方が値段が変わらなかったという結果がでました。 |
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5)ジェネリック医薬品に変更すると、病院は「一般名処方加算」の点数が加算され、 |
調剤薬局では、その施設自体や調剤料等に加算がつくことが影響しているのかもしれません。 |
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問5.問4で副作用と思われる症状がでた方へおたずねします。 |
今回回答していただいた皆様の中には、ジェネリックで服用と思われる症状がでた方がいらっしゃいませんでした。 |
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問6.医療費削減のため、薬の値段を下げるためにジェネリック医薬品が使用されています。
医療費を下げるためにはどうしたらよいと思われますか?(複数回答可)
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1)医療費削減の一番の近道は、@の病気を予防することやAの病気が悪化するまで放置しないが1位、2位を占めました。 |
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2)このサイトの趣旨に沿った『〜セルフヘルシーライフで生き生きと〜』に賛同してくださる方々が増えつつあり、当サイトとしても大変嬉しく思います。 |
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3)Dの薬が余っている場合には処方してもらわない方が4割近くおり、一昔は薬が余っていることを医者に言えなかった時代を考えると、 |
患者さんの医療費削減への意識が大きく変化しています。 |
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4)Eの先発医薬品の特許が切れたら、値段を安くしてほしいという方が24%おられました。 |
厚生労働省が、先発医薬品の値段を安くしないかが不思議です。 |
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