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2016年08月13日

内山 葉子さん/医学博士

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医学博士、総合内科専門医、腎臓内科専門医、ホメオパシー専門医。福岡県北九州市 葉子クリニック院長。

関西医科大学卒業後、大学病院・総合病院で循環器・腎臓内科・内分泌を専門に臨床・研究を行った後、現在は、福岡県北九州市で自然医療や漢方・機能性食品などの補完・代替医療と西洋医学、こころのケアなどを統合的に行い、患者さんを全人的にみる医療で難治性の疾患の診療を日々行っています。

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私の専門は腎臓内科ですが、病気は全人的であると考えていますので、様々な患者さんを診させてもらっています。自宅のようなアットホームな場所でゆっくりひとりひとり予約をとり、お話をしながら治療方針を決めて、治療をしていきます。
その中で大切なのは「食」と考え、治療の要としております。

「食べたものでからだはつくられる」このことを私たちは忘れてはいけません。
病気になったら病院に行くのではなく、病気にならない体をつくる、病気を予防することが大切、私たちには自ら治る力があるのです。
しかし、「いったいどうやって?」「実際は何を食べればいいの?」
たくさんの代替療法があるなかでの混乱を、体の専門家である医師が整理して正しい方向へ道案内していきたいと思い、私自身も勉強しながら毎日の診療を行っています。
日々の診療を行うと病気の源は子供の時になにを食べ、どのように育ってきたがとても大切だと痛感させられます。虫歯、腸内環境、運動、規則的な生活、すべての基盤が子供の時代にさかのぼるのです。これら事実をお伝えしたくて、「子供の病気は食事で治す」という本を出版させていただきました。
子どもといっても、生まれてすぐ、幼稚園児、小学生、中高生で身体も消化能力も違います。成長別の食事やまた、生まれる前、胎内環境の大切さを書かせていただきました。

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当院での対象疾患は、高血圧・糖尿病・メタボリックシンドローム等疾患はもちろん、他の病院で「治療法がありません」、「これ以上することがありません」と言われた方に対する治療を積極的に行っています。また、アレルギーや自閉症スペクトラム、子どもの生活習慣病も診させてもらいます。さらに、軽度な便秘・肩こり・頭痛・原因不明の疼痛や線維筋痛症・何となくだるいという不定愁訴から癌、アトピー、喘息、花粉症、自己免疫疾患、腎臓疾患、潰瘍性大腸炎や過敏性腸炎、乾癬を始めとする皮膚疾患、パーキンソン病や多発性硬化症やALS等の神経疾患、子宮筋腫や卵巣のう腫・更年期障害や月経不順の女性疾患、副腎疲労が疑われる方もきちんと検査を行ったうえ、治療に取り組んでいます。

当院の治療方針は、

1.患者さんと一緒に治していく
病気には原因があります。その原因は様々ですが、その一因は必ず患者さん本人にあります。
その原因を見直して、治していこうという意欲や行動がなければ、いくら医師が薬を処方しようが、情報を伝えても治りにくいのです。

2.バランスが大切
今の世の中でこの治療法がいい、これはだめだ、とたくさんの情報がとびかっています。不安を掻き立てる情報もたくさんあります。自然治癒力を引き出すことはとても大切で、薬に頼りすぎないことも大切ですが、必要な時には薬や西洋的な治療もしないといけません。
また、逆に薬にだけ頼りすぎて、薬さえ飲んでおけば治るとの思い込みもよくありません。1番に書いたように、自分で生活習慣を変えたり、考え方を変えようとすることが薬の効果をあげてくれたり、徐々に薬を減らしたりすることができるのです。薬には必ず副作用があります。
しかし、副作用よりも効果が見込まれるときには短期間でも使って、苦しみを軽減し、回復力を早めることもできるのです。何事もバランスが大切なのです、不安に感じたら質問してください。そして、一緒にあなたにとってどのバランスがいいのか考えます。

3.依存しすぎない
病院の先生、西洋薬、サプリメント、一つの治療法などどれかに、異常に固執したり、依存しすぎたりしないようにしましょう。何よりも自分の意思や直観、そして、自分に本当にあっているか、いろんなことを試してみることも大切です。
1つですべて治ることは慢性的な病気である場合難しいです。

4.あせらないこと
自分の治癒力を引き出して、根本的に治すには、その病気にかかっただけ時間はかかるものです。急に悪くなったものでも、それまでの病気になるだけの基礎があるはずです。
あせることなく時間をかけてゆっくり治していきます。

5.どんなものでも考え方、食事、生活習慣は大切
どの治療法を選ぼうと、考え方を見直したり、正しい食習慣や運動や規則正しく睡眠をとるなどは必ず必要ですし、大切です。
できない、できないというのではなく、1つでも工夫して、自分の生活スタイルにあった健康的な生活をこころがけましょう。

6.いつでも治療の中断を申し出て構いません
当院は自分で治していきたい、根本的に治りたい方のお手伝いを精一杯していくところです。患者さんが当院の治療をやめたいとおっしゃらないかぎり診させていただくつもりです。

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住所:福岡県北九州市八幡東区高見3丁目3-13
TEL:093-651-0880
FAX:093-651-0881
URL:http://www.yoko-clinic.net/
駐車場完備 6台

・北九州都市高速 山路(さんじ)インターより車で5分
・バス バス停『七条』より徒歩3分
・JR小倉駅から車で15分

投稿者 green_heart : 2016年08月13日 09:12

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