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2011年10月15日
鹿丸 眞弓さん／太極拳指導員
太極拳と出会ってはやくも約20年となりました。
それまで毎日、家事、育児に追われ、元来あまり元気があるほうではなく、常に肩こり、手足の冷え、身体のだるさを仕事から帰る夫に訴える日々でした。
ある日夫が、太極拳という運動が身体にいいらしいと・・・
何の運動もしていない私にも出来るからと、あちこちの太極拳教室に見学に連れて行ったのです。
きっといつも肩やら足を揉まされているのが嫌になったのでしょうね。
仕方なく始めた太極拳
なんだか思ったより難しいし、覚えられないし、準備運動で気分が悪くなるほど基礎体力が落ちていました。
さぼりさぼり続けて3年たった頃でしょうか
「そういえば最近肩凝らないなぁ」と。
これは太極拳をやめたら、また肩こりなどに悩まされると思い、今日まで続いているというわけです。
身体の調子が良いと、また一生懸命練習もするんですね。
そして9年前には、日本武術太極拳連名三段と、A級指導員に合格しました。
それからは自分のレベルアップのために山口県大会（県予選）、全日本選手権大会にも出場し、今年はやっと念願の入賞を果たしました。
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想えば6年前にガンで療養した時も、常に冷静に病気と向き合えたことも、
太極拳の ゆっくり やすらかな 落ち着いた 静かで 力強い動作 から学んだ事が、活かされたと太極拳に感謝しています。
もちろん太極拳仲間と生徒さんには本当に支えていただき感謝しています。
太極拳を始めた若い頃（？）の力強い太極拳から、
年齢と共に 伸びやかで 穏やかで 淀みなく そして風格を追求して 楽しく太極拳と共に暮らしていけたらと思っています。
現在は山口県防府市武道場で月4回、そして月2回は徳山教室の指導にも伺わせてもらっています。興味のある方はお気軽にお問合せ下さい。
心と身体の平和を人生の目標として、太極拳を続けていきたいと思っています。
