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2008年05月14日
能登原晶子さん/英語教室WIN代表
今月は、英語教室WINの能登原晶子さんをご紹介します。
【プロフィール】
能登原 晶子
1967年10月24日生まれ
英語教室WIN 代表
山口県下関市長府才川2-4-23
TEL|083-248-4587
【略歴】
昭和61年 山口県立下関南高等学校卒業
昭和63年 西南女学院英語科卒業
平成3年 地元企業退職後、英会話スクールAEONに入社
平成7年 第二子出産を機にAEONを退職
家庭教師として英語指導を続ける
平成9年 英語教室WINオープン
現在 教室以外にも保育園や小学校等で指導を行う
【資格】
英語検定準1級
国連英検B級
J=SHINE小学校英語指導者資格
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■ 教室オープンまでの軌跡
そもそも私の小さい時の夢は、ピアノの先生になる事でした。
それがどこでどうなったのか、気が付けば英語の先生に!
きっかけは至って単純で、中学生の時に初めて見たミュージカル映画
「グリース」が私の心を燃え上がらせたのです。
ジョントラボルタとオリビアニュートンジョンの dance and music に
すっかり魅了され、英語の世界へどんどん引き込まれていったのです。
この人たちは一体なんて言ってるんだろう?この単純な疑問が始まりでして、
そのうち欲が膨らみ、知りたい!伝えたい!話したい!会いたい!と、
エスカレート(?)していきました。
これは本場アメリカに行くしかない!と親の反対を押し切り、語学留学したのが
大学2年の春。アメリカ人の家庭にお世話になりながら必死に勉強しました。
思っていたより皆さんが早口で、何を言われているのか分からず悔しい思いもしました。
けれど、hostfamily の皆さんが温かく見守ってくれたお陰で、楽しく過ごすことができました。
この時に、「英語が分かるってこんなに楽しいんだ!」と心の底から思いました。
この想いが今の私の大きな支えになっていることは違いありません。
涙、涙の別れをし、帰国後、就職活動に入りました。
既に日本はバブルがはじけ、不況への道のりを歩み始めていました。
なかなか思い通りの企業にめぐりあえず、仕方なく地元企業へ。
「石の上にも三年」 この間に本当に自分の進むべき道を考えようと決意し、
仕事をしながら英会話スクールに通い続けました。ここで私の転機が訪れるのです。
「英語の先生をやってみない?」 この一言が私の人生を大きく変えました。
私が先生?考えてもみなかった事でしたので、かなり悩みました。
でも大好きな英語を活かせるのなら、やってみよう!と。
想像以上に研修は厳しく、途中で辞めていく人もいました。
実際に指導にあたるようになってからは、さらに大変でした。教えることの厳しさを学びました。
AEON在職中に、結婚・出産を経験し、生徒と接する意気込みが変わっていきました。
「教え育てたい!」 やはり女は母性が強いんだなと思いました。
第二子出産後、退職し、家庭教師としての生活が始まりました。
またここで、私の運命に影響を与える人に出会うのです。
「ご自分の教室を開いてみては?」と、ある保護者の方から背中を押され、
始まったのが私自身の教室WIN。
場所探し、準備物の購入、広告作り、教材研究など多忙を極めていました。
が、今思えば勢いで乗り越えたんだろうなぁ・・と。
そんな中、長男の誕生日をオープン日にしました。
これはわが子に対する誓いの意味もありました。「絶対に成功させる!」
それから早10年以上が経ちます。まだまだ頑張らなくては!
<HPをご覧の皆様へ>
何をするにせよ、同じだとは思いますが、思っているだけ、願っているだけでは、
何も実現できません。人との出会いを大切にし、動くべき時に動き、実行する。
それが夢の実現に大切なことだと思います。人生の中で、無駄な時間なんてないのですから!!
Dreams come true
投稿者 green_heart : 2008年05月14日 15:32