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2007年09月19日
くわはらますみさん／イラストレーター
今月は、イラストレーターのくわはらますみさんをご紹介します。
【 プロフィール 】
くわはらますみ
1974年生まれ
山口県出身、在住
デザイン事務所等を経てイラストレーターとして活動中
くわはらますみイラストレーションズ
http://www.h2.dion.ne.jp/~ma_su_mi/
WEBサイトでは仕事履歴、blogなどを掲載、更新しています。ぜひご覧下さい。
【 近況 】
ファッションイラストレーション・ファイル／玄光社 に掲載されました。
【 最近の主な仕事 】
・web
Happy Whisper／P&G
きれいなおねえさんは、好きですか。「スマイルビューティへの道」／ナショナル
・雑誌
Regina／ALBA
ESSE／扶桑社
・書籍
10年後の名刺「なりたい自分」に近づくためのヒント／リヨン社
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イラストレーターの仕事は、クライアントからの発注をいただいてから始まります。
地方在住ということもあって、遠方の方とのやりとりは電話、メール、ファックスで行なっています。
ご依頼される方からすれば、イラストレーターの顔が見えないことで不安なところも大きいはず。
にもかかわらずご依頼して下さる。
きちんとしたものを作らなければ、という思いを持って取り組んでいます。
受注が決まったら必要な資料をいただいて打ち合わせをし、まずはイラストラフを描きます。
ラフというのは「こんなイラストになります」という、設計図みたいなものでしょうか。
数日後、描いたラフをチェックしていただき、修正があれば修正して再度チェック、
そしてOKを貰ったらいよいよ着色に入ります。
私の場合、ラフは紙に鉛筆で描き、着色はＭａｃで行なっています。
ラフをスキャンしてＭａｃに取り込み、主にillustratorというソフトで制作しています。
Ｍａｃでの作業になるとラジオを付けているのですが、ラフ描きの時は無音の状態で作業しています。
音が気になって集中できないんですよね。
イラストが仕上がると、締きりに合わせて納品の準備をします。
データにおかしな所はないか、イラストに間違いはないか、など。
問題があれば修正し、クリアにして納品です。
私はほとんどの場合（いまのところ100％）、メールに添付してお送りしています。
納品後に修正があればまた対応し、再度納品となります。
それにしても、便利な世の中になったものですね。
地方に居ながらイラストレーターという仕事ができているのも
ネット環境が整備された今現在だから可能なこと、と思っています。
この仕事をしている上で一番嬉しい時は、お客様に喜んでいただけた時です。
これはどんな仕事でも同じなのかもしれませんね。
