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2006年09月15日
村本まさ子さん/太極拳講師
今月は、太極拳講師の村本まさ子さんをご紹介します。
【 プロフィール 】
村本まさ子
〒740-0034岩国市南岩国町1-17-5
TEL&FAX: 0827-32-2155
山口県太極拳連盟 理事
岩国市太極拳協会 副会長
池坊岩国支部 教授
太極拳教室、生け花教室開講
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人生を春夏秋冬に例えてみれば、
青春
朱夏− 熱くて激しくて試練も楽しみもいっぱい
白秋− 更年期
玄冬− 静かで深い老年期
青春という時期が人のために何かお役に立てる時期とするならば、
期間限定ナシ!
健康と気持さえあれば…
今、私は朱夏の季(とき)をつっ走っている。
お陰さまでいろいろな活動の場を与えてもらっているが、
軸となっているのが、
太極拳と生け花
皆さん、「あっ、静と動ですね」とおっしゃるが、
いえいえ両方とも「静」なのです。
太極拳の動きを見てもらっても分かるように、
“柔をもって剛を制す”
中国武術から生まれた健康法で、いまや年齢に関係なく、
多くの人々に親しまれています。
一方、生け花は池坊。
これも小野妹子時代からの伝統ある流派。
伝統というのは人から人へ伝えられていくという事において、
太極拳も生け花も共通しているのです。
「気」という生命体のエネルギーを植物からももらい、
動きによって「気」の流れをよくする
健康(元気)になれるし、気立てもよくなる
すべて「気」の持ち方(気持)というわけです。
太極拳には“用意不用力”という用語があります。
意を用いて力を用いず
意識で動作を導き、これを確かなものにするという意味
いくら朱夏の季とはいえ、朱夏の季だからこそ
今後は少し力を緩めつつ、元気になれる場を作ってゆきたいと思う。
何より自分が楽しみながら元気を発信したい!
その昔、『二足のワラジは履けない 』とか、
『二兎を追うものは一兎も追えず』 などという言葉がありましたが、
今や死語?時代変われば 二足 三足 履くような
ムカデ人生を送っている人、沢山いると思いますヨ!
健康と気持さえあれば
PS.三足めのワラジ??