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2005年08月15日
船崎美智子さん/ライフスタイル研究所
今月は、ライフスタイル研究所 船崎美智子さんをご紹介します。
【 プロフィール 】
船崎 美智子(ふなざきみちこ)
・ライフスタイル研究所
代表
〒746-0018山口県周南市大神1-17-32
TEL: 0834-63-5596
FAX: 0834-63-7510
E-mail: funazaki@ccsnet.ne.jp
URL: http://www. funazaki.com/
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■ 個人的に行っている活動は?
今、山口市の椹野川に熱中しています。
フシノという地域通貨と出会い、ボランティアの大切さ自然の豊かさ、
それを取り巻く人との交流に感動し、
山口県や椹野川流域地域通貨・連携促進検討協議会と一緒にワークショップをしています。
昨年は、椹野川流域マップ「私たちの宝物」を完成し、今年はブログを作成しながら
「椹野(フシノ)川流域まるごと博物館」のホームページを開設する予定です。
ぜひ、ブログをご覧下さい。
登録・トップページ http://www.hitjp.com/fushino/
ブログページ http://blog.livedoor.jp/fushinogawa/
ライフスタイル研究所メールマガジンを発行しています。
女性維新「LIPS」 http://www.funazaki.com/lips/index.html
■ ライフスタイル研究所とは?
ライフスタイル研究所は、女性のネットワークづくりと個人のもつ能力に応じて、
在宅で可能な仕事の模索やキャリア・アップを目指している企業です。
メンバーは山口県内を中心に、各地でコアメンバーを組織しています。
主婦のメンバーを登録することで、夫・娘や子どもたち・両親・そして信頼できる友人など、
幅広い情報収集が可能です。
インターネット調査も可能で、短時間で多くの情報を収集できます。
また、最近はNPO団体と企業との協働、企業と行政との協働といった視点で、
「まちづくり」「もの(商品)づくり」「ひとづくり」のためのワークショップも実施しています。
若年層の支援という分野にも広がり、「高校生の就職指導」や
「就職セミナー」「創業セミナー」といった雇用につながる場の提供も行っています。
■ ライフスタイル研究所の具体的な事業とは?
【マーケティング・リサーチ】
マーケティングの企業です。東京で実施していたマーケティングの手法を用いて、
山口県の商品企画や商品モニターの仕事をしています。
山口県女性起業家支援塾を卒業後、女性5人で始めました。
たとえば、道の駅やスーパーに並んでいる商品を消費者・生活者の視点で調査し、
本当に手にしたい商品・売れる商品づくりのお手伝いをしています。
商品開発・商品企画:新商品開発や企画の段階から生活者の意見を取り入れて実施
・商工会連合会商品モニター
・高齢者向け商品開発
・新しい調味料アイデアラッシュ
・健康飲料商品企画
・入浴剤 商品開発アイデアラッシュ 印刷会社と提携
アンケート調査:インターネットや調査票を配布して生活者の声を集める
・アンテナネット「女の実力」(母親の意識調査・産院・粉ミルク)アンケート調査
・浜田・益田西石見農協 特産品・有機農産物マーケティングアンケート調査
・「FAX買い物支援システム」アンケート調査(山口県商工会連合会)
・山口県商工会連合会 買い物アンケート調査 6,500名
・携帯電話キャリアスイッチに関する調査
グループインタビュー:生活者6名〜8名と座談会を開き、現状から提案まで実施
・山口県商工労働部 小売商業振興ビジョン策定調査 (東京シンクタンクと提携)
・電力会社 温水器について 5回
・建設会社 住宅に関する生活者の意見について
・きらら博外国館に関するグループインタビュー(東京シンクタンクと提携) 3回
・山口県商工会連合会 関東圏における消費者調査(東京池袋にて実施)
・山口市における商店活性化プロジェクト
商品モニター:販売している商品の評価点・不評価点について調査
・健康ドリンク、だしの素などの商品モニター 100名 周南市
・蒲鉾、ちくわなどの練り製品商品モニター 300名 長門市
・健康福祉機器 調査 (インターネットによる3,000名アンケート)
・日本酒企業 マーケティング調査 放送局と提携
・竹商品に関する調査 (インターネットによる1,000名アンケート)
店舗診断:一般消費者の目で店舗を訪問し、調査を行う
・レストラン(下関市)
・結婚式場(下松市)
・ショッピングセンター(下松市)
・病院(光市)
・ガソリンスタンド(山口県)
【ワークショップ】
住民がどんなまちに住みたいのか、どんなまちになってほしいのか、
みんなで考えるのがまちづくりワークショップです。人材育成や商品開発にも生かしています。
ワークショップの評価点は、声の小さな人も思ったことをカードに書くことで、
自分の思いを伝えることができることです。
みんなで情報を共有し、力をあわせて考える充実した時間を持つことができます。
まちづくり:中心市街地や地域・環境について住民が話し合う
・周南地区三市2町まちづくりワークショップ 9回(東京シンクタンクと提携)
・山口県職員及び市町村職員NPO研修会 5回
・TMOまちづくりワークショップ 企画〜運営〜報告 3回実施
・周南まちづくり懇談会ワークショップ シンクタンクと提携 7回実施
・広島県地域交流センター主催(広島県)「まちづくりワークショップ」
・椹野川流域ワークショップ 4回実施
人材育成:企業が人材育成のために生活者の意見を生かす
・経済産業省助成 カーライフアドバイザー養成講座 (埼玉県)
・資源エネルギー庁助成「ガソリンスタンド人材育成」 (茨城県・福岡県・三重県)
マーケティング
・環境省「みんなでつくろう、情報拠点」(広島市)
・岩国市新庁舎建設ワークショップ (岩国市)
・企業等社会貢献活動ネットワーク連絡会議 ワークショップマーケティング
・財団法人やまぐち県民活動きらめき財団 「推進委員のできること」
男女共同参画
・「内閣府 広報誌に見る男女共同参画」 山口県連合婦人会研修会
・周南市男女共同参画 ワークショップ ファシリテーター
【取材・原稿作成】
毎月2回(10日・25日)発行しているメールマガジンは、山口県のイベントや情報が満載です。
宇部・周南・岩国のライターによる取材、下関の編集長がまとめて発行しています。
・講演録作成 山口市役所 「ライフスタイル調査に関する講演会」(東京シンクタンクと提携)
・独立倶楽部(全国誌) 女性起業家特集
・小冊子「高齢者に聞いてみました」作成 (やまぐち女性財団支援事業)
・国土交通省 「地域の活動団体・イベント紹介」
・大阪府八尾市商業ビジョン策定のためのグループインタビュー イラスト作成
【人材育成・管理運営】
地域の活性化のために、どんな若者の就職支援が可能であるのか、
さまざまな分野で検討しています。
また、山口きらら博・キャンペーンスタッフ「きららフレンズ」のディレクターとして
地域に密着したサポートをしました。東京の広告代理店と山口を結び、
地域情報と東京のノウハウを共有し、現在に至っています。
・山口きらら博キャンペーンスタッフ「きららフレンズ」ディレクター業務(広告代理店と提携)
・厚生労働省主催 高校生就職ガイダンス(企業との提携)
・山口県立鹿野高等学校 高校生の就職ガイダンス
・防府商業高等学校 高校生向けベンチャービジネス論
・山口大学 経済学部 ベンチャービジネス論
・下関市立大学 経済学部 ベンチャービジネス論
■ 組織はどうなっていますか?
山口県に在住するメンバーの方とインターネットでつながっています。
また、地域にはコアメンバーといって、
顔の見える信頼できる方と情報交換できる仕組みや
調査の依頼ができる環境が整っています。
マーケティング調査やイベント情報など、地域に密着した情報収集を大切にしています。
投稿者 green_heart : 2005年08月15日 11:41